日本の神様の多くは元人間だった

多くの日本人はわかっていることであるが、神社のご祭神の多くは元は人間である。世のため人のために尽くした人が神様としてまつられている場合と、菅原道真公のように怨霊となった御霊を鎮めることが目的である場合の二種類がある。

三重県鈴鹿市にある椿大神社には、パナソニックの創業者である松下幸之助氏をご祭神とする神社がある。こちらを参拝するたびに、神様も普通の暮らしをしていたのだなあと思うのだ。

PHPという小冊子が仕事場に寄贈されていて、そこには松下幸之助氏の思想が反映されている。そこで思うのは、あと何年かしたら、今活躍されているあの方も神様になるのかな、ひょっとしたら、身近な人も神様になるのかなということである。

目の前でにこやかに微笑んでいる人は、将来の神様候補生であり、自分自身もそうではないか。そう考えると、日々の暮らしを大切に、良心に従って生きていかないとね。

誰でも神様になれる。松阪市には本居宣長氏がご祭神の神社もある。

神社仏閣と占いとカメラ好きの大石ゆうの世界

神社仏閣を訪ねてミラーレスカメラで写真を撮影することが大好き。個性心理學講師、カラーセラピスト。秋より占い鑑定受付予定。

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