私は個性心理學の講師資格を取ったけれど、セミナー、講演、イベントにも参加していない。
大きな理由はここ数年家族の用事が多かった。自分が企画した食事会なら相棒を頼んでいるからなんとかなるが、勉強会は責任の度合いが違うからである。
結婚式二回、新居新築に伴う風水鑑定、引っ越し、初孫のお祝い等、私の都合ではなく家族の都合が決定するまでカレンダーを開けておく必要がある。
その間に高齢の家族が色々病気や怪我をしてくれる。救急車にも乗り、救急隊からの呼び出しも受けた。
誰でも通る道とはいえ、この5年に集中してきたのである。16年勤務した仕事も自己都合で4月に退職した。
紫微斗数では家族のために生きることが今世の課題だそうだ。まだまだしばらくは生きているから、課題は続くだろうと思う。
そこで諦めて、占いの勉強をすることにした。どこにも行けないということは、どこにもいかず学べということだ。しかし、こんな私でも雇いたいという人が現れるかもしれないから、ハローワークの手続きはとっている。
ということで、自宅で占いの勉強をしつつ、ハローワークで求職活動の時間を過ごすことになった。8月までは給付金も出ない。
引きこもりを引き寄せたのは、自分自身かもしれない。今まで忙しすぎたのだ。神様からの時間のプレゼントだろう。義父が一か月後に退院か転院かはわからないが、それまでは自宅で静かに過ごすことにする。
写真は津市駅近くの初馬寺の魚籃観音様。
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