今月末で退職すると決めて、叔母に伝えたら随分機嫌が悪い。同居している義父は叔母の兄であるから、思ったことをいう。
先は長くないし、もうすぐだから、私が代わりに仕事を辞めて朝みるから!とまで言うのである。私が退職理由に義父の介護と同僚に伝えているから気を遣っているわけである。
たぶん私よりもテキパキなんでも出来る人なら、仕事はやめないと断言出来る。収入は無くなるし、今より条件が良い快適な仕事場はめったに無いからである。
私は食事の後に、のんびりする時間が必要なのである。今の状態では、8時に家を出るのにのんびり出来ないのだ。16年間のゆとりが消えた。
元気な時は朝食を9時に食べていた義父は現在7時に食事をしている。7時に朝ごはんを食べていた私が6時半となっている。
高齢者というのは、食べ物、飲み物にむせて咳き込むことが多い。トロミをつけているが、それでもむせる。むせると回復するのに時間がかかる。この時間が日によって違い、ずれ込むのだ。急かしてもダメなのはもちろんである。
食事を終えて、食器を洗い昼食用に支度をする。ヘルパーさんに伝言を書いて出勤するわけである。
それが日によってアクシデントが起こる。時間が押して来て、出勤時間が遅れる。遅刻寸前になる。バタバタと事務所に駆け込む。すると不機嫌なある同僚の嫌味が待っているわけだ。
今までは出勤して直ぐに珈琲をいれて、ホット出来たのだが、珈琲タイムにもクレームが入ったので、ああ、もう辞めようと思ったのである。
朝ごはんが全ての原因だなあ。
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