伊賀上野にある上野天神宮には、撫で牛が三体あった。氏神様に氏子さんが奉納したものである。
それを見て思ったのは、撫で牛は人気者だということである。
以前参拝した京都の由緒正しい神社に、ぼろぼろ状態の眷属さんがおられた。それに比べれば、月とスッポン、雲泥の差である。
もっとも、神社に人気があると、どんどん人が集まる。三重県一ノ宮の椿大神社などは、講のトップが首相だったような気がする。
それはさておき、あちこちの神社には菅原道真公がお祭りされている。怨霊封事のために、昔の人が神社を建てたのだろうが、それにしてもどこも綺麗だ。学業に御利益があるというだけが理由だろうか?
何かそれ以外にも理由があるとすれば、この撫で牛かもしれない。
撫で牛に手で触れると、そこから触れた人の情報が日本各地の撫で牛に伝わる。すると、そこから撫で牛を通じて何かが起きている。
妄想ではあるが、ひょっとしたら撫で牛ネットワークが存在しているのかも?
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