今私が学んでいるのは東洋占星術である。古代から施政者たちが学んで来た帝王学の一つである。
こんなことを学んでいこうとは、一年前には想像もしていなかった。
というのも、東洋占星術は奥が深くて、昔の施政者が使うものであり、頭の中に思い浮かぶのは平幹二朗さんである。時は戦国時代、易をたてるシーンだったと思う。すごく真剣で迫力があり、まあそれは戦国時代の設定だから、生死に関わる問題だから当然だろう。
私の頭の中にいる占い師は、頭が良くて政治家と共に生きていく人であり、宿曜占星術をもたらしたのが弘法大師なので、神仏に帰依するというイメージである。
さて、数年前に京都を散策していたことがある。本もたくさん読んで調べた。歴史を学べば学ぶほど、占いや風水が街を作り人の心を慰めて来たことがわかってくる。
わかればわかるほど、関心を持ってしまう。
その結果、とうとう万年暦まで買ってしまったわけである。万年暦には旧暦と九星と干支が書いてある。これが東洋占星術の基本である。
まだ、階段の1段目。生きている間に何段登れるだろう。
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