ゲゲゲの鬼太郎を見て育った世代だからか、お化けや妖怪がいると聞いてもあまり驚かない。
自分自身お化けを見たことは無いが、理系の優秀な頭脳を持つ人が、淡々と魑魅魍魎を見てきたと語る場面に遭遇している。
また、頭が良くて教養のある人は、日本の歴史や民俗学にも精通しているから、迷信だと決めつけない傾向があるようだ。
本を読めば読むほど、多くの人に会えば会うほど、神社仏閣を参拝すればするほど、自分自身が体験できることが少ないことがわかる。
その結果、神仏の存在を感じると同時に妖の存在も信じる。だからこそ、日々の暮らしを清らかに保つ必要を思う。
魔は油断していると入り込んで人の心に巣食う。
朝起きて朝日を浴び、おはようと挨拶してご飯を食べる。笑顔で家族と会話して一日中気分良く過ごす。家の中を美しく整え、明るく爽やかな心でいさえすれば良いのだ。
お化け対策は単純明解で、明るい気持ちで暮らすことである。
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